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当院にて毎月恒例の茶話会、
今月は１４日土曜日に開催致しました。

新型コロナウイルス感染の注意喚起の時期であり、自粛ムードの中行われたわけですが。

当院の茶話会は、まず本格中国茶を茶芸師にその場で入れてもらい、入れたてのお茶を頂き五感でじっくり味わう、瞑想的な会です。そうして自分を見つめ、素に返る、素直に語る場です。
現代の日常では、普段社会に合わせすぎる自分になっているところが大いにあるのではないでしょうか。

数人で静かに自分を見つめる、そして皆が自然に息を合わせていくことで今ここ、空間、時間の中心を見つめるような集中した一時になったようです。

慌ただしい、せわしない生活の中、何か虚しさを感じるあなた・・・あなた本来の自分がずっと囁いているのかもしれません。「自分に気づいて！」と。

ありのまま、素の自分でいること、自然体。本当はどう感じているのか、その本音。いつの間にか飾りを重ねて段々と身動きがとれなくなってしまった自分はつらいですね。「断捨離」と言われますが、執着、こだわりを手放して素の自分、本心に気づく、戻ることは、ストレスというギャップの解放であり、安堵感という気持ち良さがないでしょうか。

考えすぎるより、命の豊かさを感じる時間。茶話会はそんな９０分です。

来月は４月１１日開催予定です。
詳細は改めてお知らせします。

こころとからだの保養・診療スペース
おさむら心療医院