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梅雨が長引いています。

新型コロナウイルス感染の行方に翻弄される日々から少しずつ心も解放されつつある中、今度は豪雨の被害が急に襲う形になっております。自然のしっぺ返しのように、我々人間の予測を越えて起こる事態に圧倒されるばかりです。

自然から謙虚に学ぶ姿勢を忘れてはいけないということ、そういう、我々を育成する自然環境、天からのメッセージとして真摯に受け止めていきたいものです。

自然に内在する危険、それも含めて自然ということであり、ゆらぎ（変動性）と発展可能性とも言えます。発展を担うのが、学び成長する人と言えないでしょうか。人が生きるという自然さの中には、リスクが孕まれ、そこに緊張感というエネルギーが動き感じられます。自然に順応する生体にも敬意を払い、身体を感じ同調することで、本来自分に備わる個性としての心を通して、パワーが引き出されるのですね。

自分を過小過大なく、正当に信じること。それは宇宙の原理、自然法則、現実、あるがままを信頼する事に他ならないと言えます。

人の充分集中された意識と賢い選択により、状況、現実は全体として良き方向に変わっていくのが自然であるわけです。

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おさむら心療医院