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残暑お見舞い

まだまだ暑い日が続きますね。

 8月は、熱中症と同時に新型コロナウイルスへの対策と気を遣わされています。生活の枠組みを変えざるを得ない強制刺激です。脳や免疫システムの更新という意味ではある意味必要な刺激でありましょう。
 厳然と今自然に生かされている、そして病気や災害も自然の威力然り。そこに人間の葛藤が生まれるのですかね。自然に感謝する一方で、大親である自然と必死に闘おうとする姿。それはまるで自分と闘うようなものですね。煩悩ですね。

 …暑さ対策には、ただエアコンで部屋を冷やすことが正解なのでしょうか。それはいわゆる対症療法ですね。体は体で環境や外部への遥かなる時間の中自然獲得されている、宇宙的な適応システムが本来あるはずではないでしょうか。徒に無理はせず、それでも自然の流れを感じうまく付き合うように工夫すべきです。そうです、リアルな体感を素直に受け取り、その真実に基づいて体が自然に欲することを求める。体にそれを許してみる、それがあるがままと言えます。

 生きる喜びは、日々自然に生かされていることの中にありますね。つい自然から逸れて、人間の頭の暴走から徒に不安を自ら煽る訳です。宇宙には、不安はないですね。ただ生きている。ただ動き続けている、調和と美の中で。

あるがまま、マインドフル(一所懸命、精一杯)に在りましょう。考えは、拘らずそのまま見つめて。

心と体の保養・診療スペース
おさむら心療医院

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